満月と、「若者と死」と。- La pleine lune et "Le jeune homme et la mort" de Roland Petit

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今晩の満月はあまりに綺麗だと日本で話題だったようなので、夜近所をウロウロ徘徊して撮った一枚。

なぜだか涙が出そうになるほど綺麗なお月様でした。びっくりするほど大きくて。


この月をここパリの住宅街から眺めていたら、帰宅後「若者と死」が観たくなりました。
ジャン・コクトーの台本に、ローラン・プティ振付。音楽はバッハの「パッサカリアとフーガ」。

苦悩する若者と、彼を弄ぶ女(死)。

日本では熊川哲也が踊ったことでおそらくご存知の方も多いはず。
映像ではミハイル・バリシニコフとドミニク・カルフーニのものが有名ですが、映画仕立てで私はあまり好きではありません。もちろん、もはや伝説とも言える、女(死)役のカルフーニの美しさと凄みったら必見ですが。


最近オペラ座でDVD化されたこちらが個人的には好み。
ニコラ・ル=リッシュとマリ=アニエス・ジロー版。
この上演の際には何組か配役を観ましたが、プティ作品でその絶対的な存在感を見せ付けるニコラがやはり最高かと。ジローの美貌と、「死」の恐ろしさが鋼のような足で表現されているのも見所です。

同じくプティ振付の「カルメン」と二本収録。うーん、これも生で観たけれどもっといい配役が他にもあったのでノーコメント・・・。

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by chihiroparis | 2010-03-31 08:53 | ballet+danse | Comments(0)

主にバレエ評


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