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珍しいキノコ舞踊団「動物の○(えん)」

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珍しいキノコ舞踊団で「動物の◯(えん)」@アートエリアB1。
京阪の地下鉄の駅構内という面白いスペースだった。椅子は発砲スチロールを削っただけ。舞台となる場所の手前には展示スペースが。

日芸出身者がメインの珍しいキノコ、バレエの友人の友人だったりして近く感じていたけれど見るのは初めて。強烈な体験だった。

日本のコンテシーンはNoismという欧州の"王道"コンテの場を経た、ある意味では"エリート"である金森穣と、モダンダンスの流れをくむ、乱暴に分類すれば日本独自のもの、とに大きく二分されると思うが、珍しいキノコの伊藤の振付の独自性には驚かされた。

ロビンスがウエスト・サイド・ストーリーを振り付けたようにそこにはポピュラー性のある"わかりやすい"ものもあるが、根底にはおそらく木佐貫邦子あたりでいったん頂点を極めたとも言える日本のモダンダンスの強い影響を感じた。

欧州でばかりコンテをみてきたわたしの目には彼女の創り出す世界が強烈に"ジャパン"だったし"トーキョー"だった。
雑多なものが絡み合うこの感覚。
原宿のストリートファッション、浅草や場末の温泉街でやっているようなストリップ、昭和の香りのする喫茶店、ガチャガチャしたテレビ。

小さくて丸っこい日本人の体型だからこそ表現できる、kawaii もの。
体型に合わないクラシックバレエを目指すことがあほらしく思える日本独自といえる舞台だった。
ただしメンバーにはルードラで教育を受けた人もいて、やはり欧州のメソッドが身体性には影響しているのは明らかだった。
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by chihiroparis | 2013-06-11 23:04 | ballet+danse | Comments(0)
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