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コッペリアDVD発売

f0008907_0213382.jpgこのブログでも以前取り上げたパトリス・バール版「コッペリア」ですが、
現在ワールドクラシック@シネマの企画で全国を巡回中。
私も先日わが町に上映が回ってきたときに、映画館で堪能してきました。

コッペリアはドロテ・ジルベール。
他の作品だと、テクニックを見せつけるように踊るところ、ポールドブラなど、オペラ座的エレガンスに少々欠けるような気がしてついつい辛口になってしまうドロテですが、パキータと並びこういった作品ではあのクリクリとした大きな目がなんとキュートで踊りを引き立たせること!本当に素敵なコッペリアです。

お相手のフランツはマティアス・エイマン。
フランツが良く似合う、素晴らしいジャンプ力を備えた若者らしいフレッシュな踊り。

本当に役が良く似合っている二人の若手エトワールに、ジョゼ・マルティネスという大人の魅力がコッペリウス役でさらなる華を添えます。
他の版では老け役で引退したダンサーがゲストで踊ることの多いコッペリウスですが、
パトリス・バール版では、コッペリウスはエトワールによって踊られます。
阿片により幻想を見ているという設定で、かつて愛した女性の姿を追って人形を作らせているところへ
コッペリアの姿を重ねるという話になっています。
こうしてコッペリウスは誘惑的で非常に魅惑的な、なんとも言えないセクシーな役どころなわけです。
これがコッペリアという子供向けの作品を、大人の鑑賞に堪えうる非常に非常に魅力的なものにしているのがバール版なのです。


さて、その作品が、DVDになって発売される、と!なんと嬉しいニュース!

というかそもそも撮影しておいてDVDに出さないってどういうこと、とオペラ座に意見したい!
「くるみ割り人形」(ベランガールとミリアムが踊った、France3でカット放映はあったもの)と
「ライモンダ」(撮影が入っていたのはオレリーとジョゼ組だったか、ジローとニコラあたりだったか?生で見たが忘れております)があったはずなのに~!
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by chihiroparis | 2011-09-14 23:33 | ballet+danse | Comments(0)

The Green ―パリのサラダの味のする京都御所東カフェ

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カフェを飲みに行くだけだったここの存在感が私の中で際立った瞬間は、
あるとき食事を頼んで、付け合せのキャロット・ラペを食べた時。
アニス混じりの酸味の強いその味付けに、
「あ・・・これパリの味・・・なぜここで・・・?」

すかさず、どちらで修行されたのですか?とオーナーらしきカウンターに立つ男性に伺った。
特に修行とかしてないんですけど料理が好きで。と。
どこか外国にいましたか?としつこく聞く。
イギリスに長く住まれていたそうだが、良くパリに遊びに行っていたとか。
移民街とかも行きましたよ!と。

それだ!

スパイスの使い方など、味付けがにおいや味の強いものを使っていて思い切っていて、
なんでもかんでも優しいお味で日本風にしてある他の外食やさんと違って、現地風。
移民の食文化との交流が生み出した豊かな香りのするパリのカフェ飯のお味、と私は思った。
懐かしくって嬉しくなった。

こちらも夜までOK。24時まで。

ちなみに珈琲豆は以前エントリーしたかもがわカフェのものだとか。

京都府京都市上京区寺町今出川下ル扇町281-1 パレスハイツ 1F
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by chihiroparis | 2011-09-06 00:34 | Kyoto-Cafe | Comments(0)

OIL ―夜中カフェ

f0008907_22255714.jpg真ん中に大きな一枚板のテーブル。年輪の穴の開いたところに花器が埋め込んであって素敵なのです。

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京都は小さな町なので自転車で移動できるから、終電を気にしなくていいのがいい。

夜中までやっているカフェを探すのが好きです。
京都に来た頃は、パリに比べて夜が早いのが残念、と思っていたのですが、
探せばあるある!

夕ご飯の約束が早いと、落ちつかない。仕事も早々に切り上げないといけないし。
一度帰って、夏はシャワーを浴びて、着替えて、香水も夜らしいのに変えておでかけしたいもの。
その辺だけはすっかりフランス流で、夜の約束はスタートかなり遅めでお願いしたい私は、
ご飯やさん→締めのカフェ と移動できる場所を既にいくつも見つけてしまいました。

というわけでその中でもとびきりお気に入りの一軒。
麩屋町三条、ビルの6階ワンフロア全部!
テラスまであって、大きな大きな一枚板のテーブルが、カウンター含めてなんと3つ!
最高にウッディーで、空間があって。

Cafe-Barなのでお酒もあり。
私はここのパスタが大好き。
でもたいていはご飯やさんのあとにカフェを一杯、ゆっくりしに行きます。

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一枚板のカウンター。
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テラスに向けても一枚板のテーブルが。反対から見ると下のような景色↓
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光がたくさん入ってLumineuxな昼間も素敵です。こちらの食べログのサイトに昼間の写真がありました。

2011.10追記
金・土は奈良からとっても美味しいタイヤキ屋さんがテラス脇で実演。
このタイヤキやさん、OILのオーナー(元グラフィックデザイナー)と旧知の仲のコピーライターさんだとかで。
OILのオーナーが東京から京都へと移住したのと同じころ東京から奈良へ移住したとのこと。
そんな縁で焼きに来てるそうなんですが、このタイヤキがちょっと他では食べられないようなお味。
皮の甘さがほとんどなくて、餡の甘さが引き立つようなつくり。昔ながらの作り方だそうです。
びkっくりするような美味しさなので是非。
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by chihiroparis | 2011-09-04 22:32 | Kyoto-Cafe | Comments(0)

Dorothée Gilbert インタビュー

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(Dorothée Gilbertオフィシャルサイトより。モードのモデルとしても人気の彼女。)

ドロテ・ジルベールインタビュー。(仏語)
彼女の出身であるトゥールーズの地方新聞です。

いくつか興味深い情報が。

日本の企画で、夫であるアレッシオ・カルボンヌと、レッスンDVDの撮影をしたとあります。
発売が楽しみですね。

他には、「細いのは遺伝で、良く食べる」とあり、
ヌッテラ(!)もパスタも、ピザもクレープも大好き、だそうです。
(ちなみに身長168cm, 体重52kgともこの記事で話しています。)

かのギエム様が「ダイエットをしなければならないような人はバレリーナに向いていない」と
発言したとかしないとか。
あれだけハードな舞台をこなすには相当食べないとやっていけないでしょうから、
食べても太らない人しかトップには向いてないのでしょうね。

バカンス中もガラに出演したりしつつ、1年間身体を酷使しているので、15日間は完全に身体を休ませるとか。
長すぎて筋肉が緩んでしまうこともなく、このくらいがちょうどいいそうです。

昔森下洋子さんが、一日休むと自分にわかり、二日休むとパートナーにわかり、三日休むとお客様にわかる、
と言った、と聞いたことがありますが(オリジナルが彼女の言葉なのかはわかりませんが)、あれもどうなんでしょう、とこういうのを聞くと思います。子供の頃は、そうか・・・とそれを聞いて必死にやりましたが、今となっては、なんだか視野が狭くなりそうなやり方だ、と感じたり。

日頃はストイックながらきちんとバカンスでお休みしたほうが、再びシーズンに向けて身も心もエネルギー補給ができていいのでは・・・とこれはバレエ界に限らず、日本の仕事の仕方全体に言いたいかも・・・。
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by chihiroparis | 2011-09-04 18:22 | ballet+danse | Comments(0)