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Louvre Lens

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日本人建築ユニット・SANAAが設計したことで日本でも話題になったLouvre-Lens(ルーブル・ランス分館)。
パリ北駅からTGVで1時間半。2012年12年に公開になったばかりのこちらに行ってきました。

パリの北、ベルギー国境近く。雨が多く空が低いこの地方で少しでも光を取り入れようと、一面ガラス張り。私が行った日も雨降りでしたが中は明るく開放感にあふれる建物でした。

展示は決して多くはないものの、見せ方が非常に面白い。
一つの大きな部屋が、縦軸に時間、横軸に世界の各地域となっている。
普段大きな美術館では、世界中の各地域のものを時代別に別々の場所でそれぞれ見るところを、その時代・地域を象徴するものがいくつか選ばれて展示されている。

イタリアでこんなふっくらとした人間が描かれるようになったルネッサンス時代にはペルシャではこんな感じののっぺりとした絵が描かれていたのね、あら、この焼き物はシルクロードを経て欧州のここにも影響があるのが分かるわ、など、時空を行き来しながら眺めているようなこの楽しさ!
他で経験した事のない展示でした。

20%という高い失業率を抱える地域だったことが、街おこしに、ということで選ばれた決め手となったという場所だけあって、周りにはこれといって何もないですが、美術館併設のレストランのクオリティは高いそうなので、お昼をここで食べてパリから日帰りで楽しめるのでは。
ただし、なんと2週間前に予約をしないと一杯だとかで、そんなこととは知らず我々もあえなく敗退。予約はお早めに。

車の方はここから45分で行かれる大都市Lilleに寄っても良いかも。
旧市街は一見の価値ありだし、名物Coq a la biereを食すも楽し。
日本にも入って来ているブーランジュリーのPaul発祥の地でもあります。
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by chihiroparis | 2013-10-20 22:31 | culture | Comments(0)