<   2015年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

春の訪れ

f0008907_00371032.jpg
そろそろ庭の梅の蕾がほころんできたわよ、あなたの誕生日が近いわね、免許証の更新大丈夫?
(←※何しろ一度フランス在住中に免許をなんと失効させてしまったことがあるのだ!笑)
という母からの留守電を聞いてふと思った。

東京の実家の庭には木や花々が溢れていて、四季のうつろいを当たり前のようにそれらの変化で感じていた。
春の到来はまず、そう、玄関先の梅から感じたものだった。

パリでは1月、マルシェに南仏から届く鮮やかな黄色いミモザが売られるようになると、まだまだ寒いのに春はそれでもすぐそこなのか、と感じたものだった。

その後住んだ京都では、緑豊かな鴨川沿いを毎日自転車で通っていたから、四季折々を目で、鼻で、感じていた。

ふと、この街に来て、四季の変化に鈍感になっていることに気がついた。もちろん、新緑や秋の紅葉といった、街路樹から感じられるいわば”大きな変化”には気づくものの、東京で梅を見て、パリでミモザを見て感じたようなちょっとした季節感が、ない。そう、家から通勤先までという日々目にする空間がコンクリートの世界で、大きな街路樹以外に季節を感じさせるような植物がないのだ。

もう少し以前のような敏感に季節を感じるような生活がしたいな、などと思ったり。ベランダのガーデニングを頑張ってみようか。




[PR]
by chihiroparis | 2015-02-09 00:48 | ma vie quotidienne | Comments(0)

Lander/Forsytheプログラム (2014.09)

f0008907_00085110.jpg
備忘録。
2014年9月ガルニエ。Lander/Forsythe プログラム。

LanderのEtudes。アルビッソン・アリュ・ラヴォーという若手トップクラス組で見る。
ニコラ・ル=リッシュのエネルギーにパトリック・デュポンの破天荒さを足すもののオペラ座育ちのエレガンスを持ったアリュ。
繊細な持ち味で育ちの良さそうな、品のあるラヴォー。
これからのオペラ座を引っ張るまったく違う持ち味の二人による黄金時代の到来を感じる。
しかしこの後ラヴォーくんは名前を変えてなんですか、 Artur Allardにしたんですよね。
なにか思うところでもあったんでしょうか。
f0008907_00215205.jpg
Woundwork 1
マリ=アニエス・ジロー、エルヴェ・モロー
アリス・ルナヴァン、フロリアン・マニュネ。
前回アニエス/マチューで見た時より良かったように思うが、しかしそれでもあまり印象の強い作品ではない。
f0008907_00300415.jpg
Pas./Parts
フォーサイスの何がコンテンポラリーか。ということについてよく技巧的な面でわたしもあれこれ書いたりするが、今回思ったのはなんだかんだいってファッション。と笑。オードリックが踊るフォーサイスのなんとファッショナブルなこと!なんだか一連の動きがファッション雑誌の頁をめくっているような感覚に陥る。以前この作品を見たときに一人その腕の動きで際立っていたベランガールをもってしても感じなかったこと。フォーサイスを見てこういう感覚に落ちたのは初めて。




[PR]
by chihiroparis | 2015-02-09 00:32 | ballet+danse | Comments(0)