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Qu'est ce qu'est le danseur étoile? d'après Aurelie Dupont

新エトワールユーゴ・マルシャン をゲストに迎えてのLa grande table(というFrance Cultureのラジオ番組)にて、オペラ座ディレクター オレリー・デュポンが考える「エトワールとは」というくだりがあって面白かったので字起こししてみました。

Qu'est ce qu'est le danseur étoile? d'après Aurelie Dupont "Pour moi un excellent danseur, c'est quelqu'un qui peux être danseur étoile. C'est une personne en scène qui ne danse pas, mais qu'on voit plus que les autres. C'est le petit plus qui fait la différence et on sait pas d'où ça vient, ça peut être... prendre la lumière, ça peut être... ça peut être rien, c'est inexplicable pourquoi votre corps est attiré vers quelqu'un et pas vers quelqu'un d'autres, c'est pas forcément une histoire de niveau de danse, parce qu'il y a des gens qui ont ça qui dansent peut être moins bien techniquement qu'un autre ou qu'un autre, mais cette petite chose magique, c'est l'aura, c'est l'âme, c'est l'incarnation, c'est tout ça, c'est inexplicable, et en même temps c'est dégueulasse (rire) parce que tout le monde ne l'a pas. Donc, voilà, c'est ça. "

端的に言ってエトワールとは、他の人が持ってないちょっとしたプラスの「何か」を持ってる人だとのことですね。それは必ずしも技術的なものではなくて、舞台上でどうしてもその人に目が行ってしまう「何か」がある人。説明できないのよね、ってなんども言っていますがまぁそうでしょうそうでしょう、主役ってそういう人がやらないと観てる人もつまらないですもんね。
最後の"C'est dégueulasse parce que tout le monde ne l'a pas." が笑えます。そう、誰もが持ってるものじゃない。

代役で急遽渡日しての舞台で任命されたマルシャン。それゆえ全く任命は期待もしていなかったし本当に驚いたそうですし、もちろん嬉しくて感動したとのことですが、今までの道のりを共有して来た家族や友人と共にその喜びを分かち合えない場所にいたので・・・と決して失礼にならない言い方をしながらもやっぱり本拠地で任命して欲しかったのだろうなぁという気持ちが言葉の端々から伝わってくるお話でした。








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by chihiroparis | 2017-05-20 01:45 | ballet+danse | Comments(0)

新エトワールAROPインタビュー

2016年末に数日の間隔で任命された新エトワール二人、Germain LouvetとLéonore BaulacのAROPによる1時間強に渡るロングインタビュー。話題は学校からカンパニーに入ってから今までの歩み、任命時について、今後について、などなど。インタビュアーはLaura Capelle。

学校からカンパニーに入って数年は代役ばかりで舞台に上がる機会がないのだがその間のことを「非常にストレスフル」だけれども「ストレス管理を学ぶ」だとか「ダンサーたちをよく観察する非常に学びの多い期間」と捉えたりと優等生のお二人。カドリーユが長かったレオノール(5年間)は、コリフェに上がった時のコンクールを受ける前は、もうこれでダメならソリストとしての機会を求めて他のカンパニーのオーディションを受けよう、と思っていたとか。
二人にとって初めてのドゥミ・ソリストの役(Fall River Legend)では二人で組んだPDDがあったとかで、その後ケースマイケルのRainで、そしてミルピエ時代の大抜擢はいうまでもないが、3歳違いながらキャリアをずっと隣で歩んできた二人。2014年のくるみ割り人形の主役抜擢の際コーチについたのはオレリー・デュポン。オレリーの教え方はどうだったか?の問いに、「音楽性についてよく言われたし、あとは動作の意味を全て説明された」とのこと。今はディレクターとなったオレリーはクラスレッスンにも顔を出しているとのことだが、クラスの際にもテクニカルな面をその都度注意してくれるらしく、「それによってどのようなものを彼女が求めているのかがわかる」とか。最近コールドのレベルが引き締まっているのは間違いなく彼女がディレクターになったからかと。鉄壁の技術を持っていた人が上に立っていたら誤魔化しはきかない。

さて、最も興味深かったのはフォーサイスについて二人が語るくだり。「クリエーションは長期に渡るのに毎日いつもユーモアに溢れて楽しい人」「我々のパーソナリティー、やり方を見抜いて、それを最大限まで引き伸ばしてくれる」「とにかく限界までやるんだけど、そのことにやってる方は気づかない。終わったあと疲れている(ことでそれがわかる)んだけど。」アニエス(ルテスチュ)もフォーサイスについて同様のことを語っていたことがある。彼のクリエーションの鍵がちょっとわかるような、そんな証言。

ちなみに2016年11月の内部昇進コンクールでプルミエ・ダンスールに上がったジェルマン、翌年1月に昇進が有効になる前の2016年12月28日に白鳥の湖のジークフリードを踊って(相手はリュドミラ・パリエロ)エトワール任命になったので、飛び級か?とも言われたものですが、「僕一応それでもプルミエの契約書にサインしたんですよ。12月27日に。翌日あれ冗談!?て事務局と言ってたんですけど。」ってケラケラ笑って話していました。


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by chihiroparis | 2017-05-04 11:53 | ballet+danse | Comments(0)

ハーブ、スパイス料理などなど

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キャロットラペに大好きなフェンネルを混ぜたサラダ。フェンネルの使い方を教えてくれたのはイタリア系フランス人の友人。懐かしい。
ドレッシングはマスタード、はちみつ、バルサミコ、塩胡椒、オリーブオイル、ちょっぴりクミン(種の)。
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トマトファルシを作る時のくり抜いたトマトの中身はカレーに。少量の油で玉ねぎのみじん切りを炒め、多めのバターを足してインディアンスパイスミックスを炒めて香りを立たせて、今回はちょうどパクチーとフェンネルがあったのでたっぷり入れて、くり抜いたトマトの中身、生姜すりおろし、塩で味を整える。隠し味にちょこっとお醤油を垂らす。豆乳を最後に加えてまろやかに。
スパイス類は15区の大好きなDélice d'orient というレバノン系のオリエンタル食材屋さんでいつもまとめ買い。日本は少量が小瓶に入って高いけれどここでは袋づめで安いこと安いこと。多文化パリの良さを満喫。
海老を足したら美味しかった!
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by chihiroparis | 2017-05-03 20:01 | cuisine | Comments(0)

Tomate farci

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久々Tomate farci.
レストランでは出てこないので知られていないかもしれないですがフランス家庭料理の定番。
トマトの中身くり抜いてお肉詰める...だけ。
昔ホームステイ先のおばあさんに教えてもらいました。その後パリでよくお邪魔してたお隣さん一家にも作ってもらってたっけ。
Charcuterie に行くとソーセージの詰め物、ハーブの効いた豚肉が入って売られています。
わたしは牛で作るのが好き。
Herbes de Provence をたっぷり、塩胡椒にニンニク、卵、つなぎにパン粉や小麦粉を入れたり。ちょっとパプリカ粉入れることもあればクローブだったりオリエンタルミックス入れることもあり。手間をかけたいときはハンバーグ風に炒めた玉ねぎを入れても良いし。
分量はいつも適当すぎるしハーブやスパイスもその日の気分なので書けません笑
180℃で60分くらい放置。楽チン美味。


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by chihiroparis | 2017-05-01 23:10 | cuisine | Comments(0)