A peu près (町家フレンチ・レストラン)
2011年 01月 22日
バレエの話題が続いたので少し京都の話でも、と。
京都に来て以来仲良くさせてもらっているコサージュ作家でイラストレーターのMaruyama Yukoさん。いつも会うときにチョイスしてきてくれるお店がとっても美味しいのです。彼女自身が料理家としても相当の腕の持ち主なんですが。
というわけで今回は町家を改装したフレンチ・レストラン A peu prèsでランチとあいなりました。地下鉄五条の駅を降りて、細い路地をウロウロすると着いたそこはなんとまぁ、人のお宅にお邪魔したかのような素敵な空間。大正の客間みたいな雰囲気です。
アミューズ・ブーシュにフォアグラとキャロット・ラペ、前菜のウサギのパテは干しイチジク入り。さつまいものスープが間に入って、メインは子羊のロティ。デザートはリンゴのタルト。これで1900円、味とクオリティを考えると信じられないほど安いと感じました。ぜひ、とおすすめしたいところですが、なにせ町家は冬寒いこと!暖房はつけてくださっていたけれど、ランチだったのに凍えてしまいました。もうちょっと暖かくなってからオススメしたいところです。
ちなみに店先はギャラリーとして貸しているそうなので、素敵な展示に出会う機会も。
そうそう、シェフはとっても素敵でサンパな女性。料理教室も開いているそうなのだけど、ぜひこの方なら行ってみたい!と思う方でした。
フランス料理 A peu près
http://emeca.jp/apeupres/
by chihiroparis
| 2011-01-22 06:53
| Kyoto-Restaurent